Nehalemファミリのキャッシュ構成
Lynnfieldの綴りを確認する為にググってたら、以前のPC Watchの記事を発見。
で、“Nehalemファミリの内部構造”という図でちょっと気になる事に気付きました。
Xeon MP後継のNehalem-EX(Beckton)は2コアで共有する*1キャッシュ+全コア共有のLast Level Cache、Xeon DP後継のNehalem-EP(Gainestown)以下デスクトップ向けのLynnfieldまで*2は4コアで共有するキャッシュ、と書かれています。
つまり、今までみたいに「Xeon MPのキャッシュ構成はXeon DPに+α」ではなく、MPとDPで大きく変わる可能性がある、と。
素直に考えればL1はコアごとに独立でしょうから、Xeon DP・デスクトップはL2までしか持たないのがほぼ確定ですね。
まぁ、記事の図自体どこまで正確かは不明ですが、今までの経緯から「明言出来ない事をさらっと書いている」って感じなんじゃないかと。