GA将?開発日記~王理のその先へ~

ネタ勢最強を目指して絶賛開発中。

う~ん…

 UEC杯の負けた棋譜の解析が終了して結果を眺めてみましたが、微妙な結果に。

 まず、解析方法。

  • 棋譜の全局面に対して、詰将棋ルーチン1分+通常探索ルーチン5分で探索。
  • 本譜の手と探索した結果が食い違っていれば、悪手と判定。

 んで、負けた棋譜はどれも明確な悪手は無くて*1、途中から相手にリードされ、そのままズルズルと負けたパターンが多そうです。

 という訳で、ちょっと位探索が速くなっても棋力には影響が無さそう、という結論に至りました。

 Fairy-Stockfish並にGA将?の1.5倍深く読めればまた違ってくるかもしれませんが、それよりも評価関数の精度向上の方が優先度高そうです。

 なんで、GA将!?の開発は一旦中止して、GA将?の方で何とかしてみる方向性で行きます。

 当面の方針はどうしますかねぇ。PGQベースのPGLeafに探査ボーナスを加えて学習させるって線が一番有望そうですから、それから着手しますか。

*1:せいぜいCenti Pawnで50点とか違う程度