途中経過
mpnを出してみたんですが、静止探索では高々1.5になっているのに通常探索では3前後でした。
通常探索のmpnの大雑把な傾向は、序盤は低い値なんですが中盤から徐々に増えていって、終盤になるとまた減り始めます。
んで、ProbHeuristicのテーブルを通常探索と静止探索で共用していたのが悪かったかと思い*1、通常探索用と静止探索用で分けてみました。
結果、微妙に良くなるもののまだ納得出来る速度ではないです。
という訳で、根本的に作り直さないといけないんじゃないかと考え出しました。
まず、現状の探索ルーチン。
- 通常探索は手数3で打ち切り。
- 反復深化無し。
- ハッシュ無し。
- ムーブオーダリングはProbHeuristic基準のみ。
- 静止探索はKFEnd流の2段階。
- 脅威無し。
- 一段階目のみProbHeuristicでムーブオーダリング。
・・・ハッシュ無しがまずいんじゃないかなぁ。まずは反復深化とハッシュですか。
あと、ABC探索なり実現確率探索を実装してみたい*2が・・・こっちはそれなりに手間がかかりますか。
とりあえず予定。
- 反復深化とハッシュを実装。mpnの目標はワーストケースで2。
- 上記と並行して使用する探索ルーチンの決定。
- ABC探索 OR 実現確率探索の実装。