ISSCC 2007レポ@MYCOM
時間が無いのでサクっと紹介だけ。
まずプロセッサ関連はこちら。
登場するCPU・MPUは以下の通り。
個人的に気になったのはPower6が消費電力削減の為にインオーダに戻った事。消費電力がプロセッサのクロックを制限している現状を考えると、そういう選択もありかと思います。
それからNiagara2のブロックダイアグラムは必見。コアが8個、L2が8bank(各512KB)、FB-DIMMコントローラが4個(8チャネル)並ぶのは壮観です。
こいつの載ったシステムが60万円以下で買えるならNehalemほっといて買います! まず出ないでしょうが。
それからもう一つ、コアの物理的な設計に関する記事がこちらにあります。
が、こっちはあまり理解出来ないのでパス。興味のある方はご自身でどうぞ。
まぁ一言いうなら「ハード屋さんは大変ですねぇ」。
ソフトみたいにホイホイとテストバージョンやデバッグコードを書く訳には行かなさそうなので、皆さん苦労されてる様です。