囲いの駒の評価をリトライ
第25回選手権バージョンのGA将!!!!!!!!の弱点の一つは「ちゃんと囲えない」事なので、そこをなんとかしようかと。
んで、まず囲いの駒の認識方法は以前書いたものでそこそこの精度が出そうなので、それを流用。
次に、認識した「囲い」の評価方法。以前は駒の種類・枚数等だけだったから失敗しましたので、「特徴の生成を組み合わせた機械学習」@GPW 2011の方法でやってみようかと思います。
それから、単純に「全ての囲いの駒」を対象に評価すると、一歩の有る無しでガラッと評価が変わりそうなので、「重ね合わせによるデータ構造を用いた評価関数の学習」@GPW 2008も一緒に使ってみようと思います。
ただ、未解決の実装上の問題があるので、まずはそれをどうにかしないと。
うん、やっぱり思考の転換が必要かも
http://d.hatena.ne.jp/Gasyou/20150510/1431217464 で書いた「複数評価関数での合議」ですが、評価項目の有効・無効の設定方法は一考の余地あり、って感じです。
一昨日は単純に「評価項目の重いやつを上から4つ」選んで、それらを切り替えて複数評価関数を生成しようと考えていました。
が、上で書いた様に二駒絶対を外すといきなり弱くなります。
という訳で「棋力の底上げの為の評価項目」と「棋風を変化させる為の評価項目」に分けて考える必要がありそうですね。
二駒絶対は前者、王将の移動可能範囲は多分後者…だと思う。
となると、囲いの駒の評価は前者になるのかな? これは、実装してテストしてみるしか無いですね。
↑で書いた対局速度の続報
2千万局/日は瞬間最大風速で、現在1千5百万前後に落ち着きました。
まぁでも、1週間で1億局に届きそうですし、もちっと待ってみようかな。