SEEでのムーブオーダリングを実装中
正確にはStatic Exchange Evaluationとは違うかもしれませんが、「駒の移動による駒割の変化を見積もるルーチン」を実装して、ムーブオーダリングに使用しています。(SEE単体ではなく、History Heuristicと組み合わせて使用しています。)
んで、まず全幅探索部分と静止探索一段目に実装したんですが、静止探索でSEE使うのはやり過ぎらしくて、かえって遅くなりました。
という訳で全幅部分だけSEE使う事にしたら、探索ノード数は減ったもののSEEの計算に時間がかかって*1いるので、1割弱しか高速化しないという結果に…
駒の交換値を計算している部分がボトルネックなので、その部分を頑張って高速化してみます。
*1:全実行時間の19%前後