ぼちぼち選手権の準備開始
今やってる学習が失敗した場合に備えて、選手権用のプログラムを準備開始しました。構成としては下記の様になる予定です。
- 旧バージョンで学習したパラメータファイル(第20回の選手権時と同じもの)
- 古い評価関数(上記パラメータファイルを使用可能な為)
- 4クライアントでの合議+ルートノードでの詰将棋を4+1スレッドで並列実行
とりあえずは古い評価関数を今の探索ルーチンで使える様にする必要があります。
それから、合議で使う予定のグローバル詰みテーブル(ある合議クライアントが発見した詰みを、他の合議クライアントが再利用可能にする為のテーブル)関連でちょっと改良案を思いついたので、それも実装する予定。
基本的には動作実績のある枯れたルーチンばかりなので、1週間ほどfloodgateでテストがてら対局させて、それから選手権に参加する予定です。
ちなみに棋力ですが、前回はCore i7 940(4コア+Hyper Threading、2.93GHz)だったんですが、今回はCore 2 Duo P8600(2コア、2.4GHz)なんで、結構弱くなっちゃうと思います。