GA将?開発日記~王理のその先へ~

ネタ勢最強を目指して絶賛開発中。

Nehalemファミリの性能に関する妄想

 45nmのCore 2が無事発表されたので。

 まず、NehalemファミリはCore 2より1コア当たりの面積が1.5倍になっているらしいです。ただし、SMT*1による増加分が5〜10%あると考え、シングルスレッド性能に影響する部分は40〜45%増としておきます。

 んで、ポラックの法則*2に当てはめると、ダイサイズ1.44倍で性能は1.2倍。

 ついでに、メモリコントローラ搭載で性能が20%程度アップ。これはAthlon XPからAthlon 64での性能向上からの予測。

 それから、クロックはExtreme Editionが4GHzでその下に3.2〜3.8あたりまでミドルレンジが並ぶと仮定。

 性能比較元を今使ってるCore 2 Extreme QX6700(2.66GHzのクアドコア)とし、3.8GHzあたりに乗り換えるとすると、3.8x1.2x1.2/2.66≒2.0。ちょうど2倍ですか。

 ついでにスレッド数も4から8に増えるし、よっぽどの事がなければ乗り換えたくなりますね。

 ま、あくまで妄想は妄想。どうなるかは来年の今頃には分かるでしょう。

*1:Hyper-Threadingみたいに1コアで2スレッドを同時実行する技術

*2:コアのトランジスタ数がn倍になると性能は√n倍になる、って感じだったはず