Tejasのデコーダは2段だった?
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1227/kaigai410.htm
上と同じソースなんですが、別件なので別に書きます。ちなみに以前Nehalem復活をポロッとこぼしていた後藤氏がライターです。
IntelはNetBurstを拡張し、命令デコーダを2段にするなどの拡張を行なったTejas(テハス)をキャンセルしている。
と書かれていますが、キャンセル済みのプロセッサの事をわざわざここで書いてきた理由が気になったんで、少し妄想してみました。
まず、TejasはPrescott*1と旧Nehalem*2の間にリリースされるはずだったプロセッサです。
で、来年出る新Nehalemは旧Nehalemに多少の拡張を行ったもののはず*3。
となると、新Nehalemのデコーダも2段構成になっていて、それをほのめかしたいんだけどあからさまには書けないからこういう形で記事にしたんじゃないか、といのが私の予想。
さらに妄想すると、一段目のデコーダの出力をトレースキャッシュ*4に保存しといて、二段目のデコードに送る前に最適化とかするんじゃないかとも思いますが、その辺はおいおい分かってくるでしょう。
さて、気になる事は書き終わったし、そろそろABC探索の実装してみます。