IDF関係の情報
Penrynファミリは11月12日投入
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0920/idf02.htm
ただし、デスクトップ向けはハイエンドのCore 2 Extreme QX9650のみ。それ以外のモデルは来年1月の予定だとか。
QX9650は3GHz動作のクアドコア、FSBは1333MHz、L2 6MB×2。例によって“えせクアドコア”です。
キャッシュが増えるのは魅力的だけど、それ以外に惹かれるものは特に無いですし、私はスルーの方向で。
というか、待ちきれなくてE6850買っちゃうでしょう。
Nehalemのコアの詳細はいまだ不明
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0920/kaigai388.htm
明らかになった事は以下の通り。
- Core Microarchitectureの拡張ではなく、完全新規設計のコア
- 64ビットに最適化した設計
ようやくこれでAMDに追いつく事になりますね。
他にはPOPCNTを実行するアクセラレータを組み込むとか、メモリコントローラ統合、FSBのシリアル化、ネイティブクアドコア、などは従来の情報どおり。
あとはNehalemのダイ写真を見ると、パッケージに比べて結構大きいです。オクタコアにするには同じパッケージにこれを2個乗せる必要があるんですが、物理的にきつそうで心配です。
アクセラレータを利用する際のプログラミングモデル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0920/idf04.htm
アクセラレータはコプロセッサじゃないから、生で直接アクセスしようとすると複雑。だから簡単に使える仕組みを考えてます、って話。
ただこれは・・・
実際のソースプログラムでは、インラインアセンブラのような形で、アクセラレータ用のコードを直接記述しておけば、IAコア、アクセラレータ用のマシンコードを含むバイナリが出力される(Fat Binary)。
この方式では、直接アクセラレータを制御するマシンコードを記述できるため、低レベルの記述が、低いオーバーヘッドで実現可能になる。しかも、開発のやり方やプログラミングモデルは従来と同じままで、複数の異なるCPUを扱うといった面倒さがかなり軽減される
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0920/idf04.htm
C言語で書かせろたぁ言わんから、せめて独自仕様の高級言語にして欲しいです。
アセンブラでも書けるのはメリットだけど、アセンブラでしか書けないのはもっと大きいデメリットだと思うんですがねぇ。
てな事を考えると、NVIDIAのCUDAって結構優秀かも。