環境を考慮したコンピュータ将棋選手権のあり方?
コンピュータ将棋協会blogでコンピュータの消費電力を制限してはどうか、という事が書かれていました(こちらでは人間vsコンピュータの場合ですが)。
もうひとつ、ディープブルーvsカスパロフのときから語られているように、人間とコンピュータが戦うとき、人間にとっての体力の限界は相当なハンディキャップであるということ。2日目も深夜に及ぶ名人戦で幾多の事件が起こるのもこのためではないかと思われます(第六局に関しては、郷田九段の極限的に研ぎ澄まされた執念も無視できなさそうですが)。人間vsコンピュータでは、コンピュータに消費電力制限を課す、というのも、環境の世紀の対決の一案かもしれません。
で、世界コンピュータ将棋選手権に消費電力制限部門を作ったら面白いんじゃないかなぁ、と思ったりしました。
例えばルールを
- 持ち時間無制限
- ただし、消費電力100W・h切れ負け
にするとか。
そうすると、発熱による対流で発電したり、ペルチェ素子で発電したりといったチームが出てきて面白いんじゃないかと。
・・・まぁ、今の自分が環境に優しくないパソコンを使ってるんで、それを見直すのが先ですが。