Phenom遅延 & Larrabeeの詳細
コンピュータ将棋関連で書くネタがないのでパソコン関連で。
Phenomは年末に発表・来年に入ってから大量出荷
PC Watchより。
AMD 最高セールス・マーケティング責任者兼上級副社長 アンリ・リチャード氏は「弊社の方針としては、まずサーバー向けのOpteronを優先させる。そして今年の終わりにPhenomを発表し、大量出荷は2008年に入ってからということになるだろう」と説明し、デスクトップPC向けのPhenom(Agenaコア)の大量出荷は2008年に入ってからになるという見通しを明らかにしている。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0608/ubiq189.htm
だそうで、入手可能になるのはあと半年ほど先になりそうですが、来年の選手権には間に合うでしょう。
ただ、先行するBarcelonaコアのOpteronにしたところで、OS起動可能な最高クロックが2GHz、ベンチマークが完走するのに至っては1.6GHzとかっていう噂があちこちで出ています。
どんなトラブルがあったのかは分かりませんが、Opteron・Phenom共に登場時のクロックは意外と低くなるかもしれませんね。
IntelのLarrabeeは汎用CPU?
同じくPC Watchより。
LarrabeeGPUではなくCPUで、特徴は
って感じです。
製品化のスケジュールについても言及されていて
Larrabeeの開発はすでにかなり進んでおり「2008年にはLarrabeeの動作デモを公開する」とIntelのPatrick(Pat) P. Gelsinger(パット・P・ゲルシンガー)氏(Senior Vice President and General Manager, Digital Enterprise Group)は説明している。製品の投入時期については「2008年末〜2009年のタイムフレーム。場合によっては、次世代CPU『Nehalem(ネヘーレン)』より前になるかもしれない」とある業界関係者は語る。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0611/kaigai364.htm
だそうです。
開発環境とか性能とかが気になるのですが、投入時期を考えると今年中には何らかの情報が公開されるでしょう。
・・・ただこれ、GeForce 8x00シリーズ使ったGPGPUとどう違うんでしょうね? アプローチは違っても、最終的に得られるものは同じ?