Nehalemの情報が一部公開。あとPenrynも。
今回はIntelからの情報なので、よっぽどの事が無ければこのまま出てくるでしょう。
ソースですが、軽いページでさくっと読むならMYCOMジャーナル、画像も見たいならPC Watch、いやいや大元のソースが見たいって人ならIntel(英語)でどうぞ。
ざくっとまとめると、Penrynは今年後半にリリース予定で45nmプロセスにシュリンク&ちょっと改良したCoreマイクロアーキテクチャ。Nehalemは来年リリース予定で同じく45nmプロセス、多分新マイクロアーキテクチャ。
で、私が気になるのはNehalemなのですが、気になる要素を書き出すと
- 各コアは4命令(以上?)同時実行。
- SMT*1搭載で各コアが2スレッドを同時実行。
- 1〜8個(ひょっとしたらそれ以上?)のコアを搭載。
- Multi-levelの共有キャッシュ(ひょっとしたら独立L2+共有L3?)。
- メモリコントローラを統合するバージョンもある。
- ハイエンドグラフィックを統合するバージョンもある。
って感じです。
仮にクロックが3GHz台半ばだとして、8コア×2Way SMT×デュアルCPU構成にするとCore 2 Extreme QX6700*2の5倍程度の性能は出るかも、って感じですね。
まぁ、そのCPUパワーをどう活かすかは考える必要がありますし、弱っちいソフトを高速なマシンで動かしてもどうしょうも無いんですけどね。精進せねば。
*1:Simultaneous multi-threading:一つのコアで複数のスレッドを同時実行する技術。Hyper-Threadingのたぐい。
*2:2.66GHz 4コア4スレッド