将来のAMDサーバプロセッサ
今年の夏の終わり(7月頃)と言われているクアドコアBarcelonaに続くクアドコアShanghai・オクタコアMontreal・オクタコアBulldozerの話です。
細かい話はソースを見てもらうとして、コアの数が順調に増えていくのは嬉しいですね。
ただここの話、
AMDの上級副社長Mario Rivasは、「別のことがやれたなら、すぐにdual-core2個1のMCMをやる。で、それをquad-coreだと言う。なぜって? そうやれば売れるみたいだから」とインタビューで述べた。
http://mypage.odn.ne.jp/www/k/8/k8_hammer_trans/files/Hammer-Info.html
Clovertown/Kentsfieldが売れたのはCore MicroarchitectureがK8より優秀だったからだし、その前にデュアルコアOpteron/Athlon64 X2が売れたのはK8がNetburstより優秀だったからなんじゃ・・・
なんか、マイクロアーキテクチャの差を無視して「ネイティブクアドコアとMCM*1のどちらが優れているか」って話をするのはムチャな気がするんですけどねぇ。
まぁでも、AMDがMCMでクアドコアを出してれば今年の選手権に間に合った訳ですし、そういう意味ではあまり間違ってないですね。
*1:Multi Chip Module。要するに“えせクアドコア”。