GA将?開発日記~王の理とは~

ネタ勢最強を目指して絶賛開発中。

Intelさん、PARROTの実装はよ

 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1109/kaigai133.htm

 PC Watchの過去ログをつらつら眺めていたら、PARROT(Power AwaReness thRough selective dynamically Optimized Traces)という懐かしい単語が。もう15年前かぁ。

 私が理解した範囲だと、プログラムのホットコード*1に対して、ホットコードの実行と並行してガリガリ最適化してやって性能を上げる技術だったと思います。

 んで、現在のマルチコアCPUでは各コアにPARROTのハードウェアを実装する必要は無くて、1つのダイに1個の最適化を行うモジュールが有れば事足りると思うんで、実装すれば十分ペイすると思うんですがねぇ。

 仮に「1つのコアのサイズ」と「PARROTモジュールのサイズ」が同一だと仮定すると、コアを1個減らしてPARROTモジュールを積めば、現行のCPUと同じダイサイズを維持出来ます。

 で、その際の性能ですが、PARROTによる性能向上率を20%と仮定すると、「7コア+PARROTモジュール」で「8.4コア分の性能」、「15コア+PARROTモジュール」で「18コア分の性能」、「31コア+PARROTモジュール」で「37.2コア分の性能」と、コア数が増えるに連れメリットがどんどん大きくなります。

 こっから先は個人的な話になりますが、コンピュータ将棋の学習・対局では同じコードを全てのコアで処理しますので、PARROTによる効果は非常に高いんじゃないかと想像しています。

 という訳で、最近のIntelはつまずいている感が強いんで、起死回生の一手としてPARROTの実装はよ! と言っておきます。

*1:頻繁に実行され、性能に影響が大きいコード