GA将?開発日記~王理のその先へ~

ネタ勢最強を目指して絶賛開発中。

思考時間制御用のデータ採取完了

 5五将棋用のデータが出揃って集計してみました。

 んで、どうも3段階の制御だと無駄が多そうなので、ちょっと修正します。

 まず、2段階目終了時点で、得票数の差が1票以下なら思考時間延長時に50〜40%程度の割合で指し手が変化します。2票〜4票程度の差でも25〜10%程度は変化しますので、こっちも延長したい所です。

 ただ、両方共同じ時間まで延長するのはちともったいない気がします。

 そこで、1段目・2段目はそのままで、3段目の時間だけ2通りに分けようかと。(UEC5五将棋大会での20分切れ負けルール前提。)

  1. 1秒経過後に全クライアント一致ならその手を指す。
  2. 一致しなければ45秒まで思考時間延長。
  3. 45秒後にトップと次点の得票数の差が1票以下なら、300秒まで思考時間延長。
  4. 上記条件を満たさず、トップと次点の得票数の差が4票以下なら、120秒まで思考時間延長。

 とりあえず上記内容でコードを書いてみて、対局実験をしてみます。