このCPU、久々に面白い!!!
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20141031_674098.html
一部の演算にエラーを許容する事で消費電力を削減しようという事らしいです。
んで、現在のCPUは消費電力を一定枠内*1に収めたうえで、可能な限り性能を向上させる必要があります。
なので、削減出来た分の消費電力を性能向上*2に使えるので、絶対性能も向上する可能性が。
コンピュータ将棋の場合だと、評価値の計算等は多少の誤差があっても許容出来るはずなので、その分探索速度が上がれば嬉しいですね。(もちろん、速度アップによる棋力向上が、精度低下による棋力減少を上回るという条件付きですが。)
問題はコンパイラの対応ですが、OpenMPみたいにディレクティブで許容誤差を指定する、とかって形なら割と楽に対応出来る…かな?