駒割の価値の分解
今のGA将のロジックだと、駒割は下記の様になっています。
- 歩〜飛車はその駒の価値単独のパラメータがある。
- と歩〜成銀は「金とと金(OR 成香 OR 成桂 OR 成銀)の差分」をパラメータとして持ち、これに金の価値を足したのが成駒の価値。
- 馬・龍は「角(飛車)と馬(龍)の差分」をパラメータとして持ち、これに角(飛車)の価値を足したのが成駒の価値。
んで、これの方向をもっと進めて、「移動可能な方向に対して価値を与える」というのはどうかな、と考えています。
例えば歩の価値は「前に1マスだけ進める駒の価値」ですし、金の価値は「前に1マスだけ進める駒の価値+斜め前に1マスだけ進める駒の価値+真横に1マスだけ進める駒の価値+後ろに1マスだけ進めるコマの価値」、香車の価値は「前に1マスだけ進める駒の価値+前に飛び利きを持つ駒の価値」になります。
こうすれば、駒の価値が「金>龍」になる様な不自然な現象も回避出来ますし、わりかし良い感じになるんじゃないかと。
という訳で、早速実装…は無理か。明日やりましょう、明日。