GA将?開発日記~王理のその先へ~

ネタ勢最強を目指して絶賛開発中。

合議の票数を基準とした思考時間制御

 アイデアとして書くほどのものじゃないんですが、とりあえず思い付いたので書いてみます。

 今のGA将!!!!!は、合議の最多得票数の手に応じて以下の様に思考時間制御をしています。

  1. まず、進行度と経過手数を元に基本思考時間を設定。ただし、基本思考時間は最大5秒。
  2. 最多得票数が3なら、基本思考時間の2倍延長。
  3. 最多得票数が2以下なら、基本思考時間の4倍延長。

 ただ、これだと得票数が2・2というパターンと2・1・1というパターンが区別出来ません。

 今はそれでも何とか動いていますが、将来的に8クライアントとか32クライアントになると、4・1・1・1・1と4・4の区別が付かないとかって事になり、ちょっと困りそうです。

 前者の割れ方なら、多分4票の手が最善ですが、後者なら意見が真っ二つなんで、もうちょっと時間をかける価値が有りそうです。

 そこで、「最多得票数−その次に多い得票数」を基準に思考時間制御をしてみようと思います。

 これだと、4・1・1・1・1と4・4ははっきり区別出来ますので、今の方式よりきちんと時間制御が出来そうです。

 という訳で、学習が上手く行ったら思考時間と票の割れ方・時間延長した場合の最善手の変化確率のデータをとって、思考時間制御を改良してみます。