パラメータ使用頻度のリセット方法
えー、最初に書いておきますが、id:tihara:20080601で書かれている内容のパクリです。
まず、パラメータ使用頻度によるボーナス付加の現状の問題点として「対局数増加に伴ってパラメータ使用回数が増加し、探査がほとんど行われない状態になる」というのがあります。
で、「1000局終了ごとに全パラメータの使用回数をクリアする」ってのを考えていたのですが、これだと駒割みたいな使用頻度の高いパラメータもボーナスが大きくなるのが問題です。
という訳で今回の修正案。
- パラメータ使用回数を保存する場所を2個所に分ける
- パラメータ使用回数は、常に2個所両方でカウントする
- 500局ごとに、ボーナス計算時に参照する場所を切り替える
- 参照されなくなったタイミングで（500局ごとに）、参照されなくなった保存場所の使用回数をクリアする
（500局という数字は適当で、実際は5000とか1万とかになる可能性もありますが、とりあえず仮の値という事で。）
えっと、上記リンク先の図2を見ながら下記の説明を読んで貰いたいのですが、実際の処理はこんな感じになります。
まず、2000局終了後の状態から説明を開始します。図2では2と3の領域の境目になります。
この状態で、保存場所の片方はクリア直後、もう片方は過去500局の使用回数が保存されています。
2001局目から2500局目までは、後者の保存場所を使用してボーナス計算を行います。この時、既に500局分の使用回数があるので、頻繁に使用するパラメータのボーナスは低い値になります。
また、その間は両方の保存場所でパラメータの使用回数をカウントします。
2500局目終了後に、それまで参照していた保存場所をクリアし、次の対局からはもう一方の保存場所（既に2001局目〜2500局目の使用回数がカウントされている）を参照してボーナスを計算します。
以降、3000局・3500局…と定期的にクリアと参照場所の切り替えを行っていきます。
要するに、「保存場所が1個所だとクリア直後に問題が発生するので、保存場所を2個所にして各場所の担当する領域をオーバーラップさせる」という事です。まんまパクリですね。
まぁ、本当にこれで上手くいくかどうかは不明ですが、試してみる価値はあるかと思います。
